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「親への100の質問」法人化しました!

「親への100の質問」法人化しました!

活動・実績

今回はご報告です!

2025年10月1日「親への100の質問」法人化させていただきました!

今回はそんな法人化を記念して、「親への100の質問」(略称:100質)ディレクターのともちゃんに

インタビューさせていただきました(^^)

100質ディレクターともちゃん


1、「親への100の質問」というコンセプトは、どのように生まれたのですか?

「親への100の質問」を思い立ったきっかけは、
施設に入所しているわたしの95歳の祖母の存在です。

    祖母は自宅での生活を望んでいましたが、
    年齢や安全面、敷地内同居している叔父夫婦への負担を考え、
    家族は”施設入所”という選択をしました。

    毎日のように
    「帰りたい…どうしてこんなことに…」
    と訴える祖母。

    戦争を経験し、お金に苦労しながら必死に商売をし、
    遊ぶこともせず、友達も作らず、ただ家族と生活を守り、
    商売を繁盛させ、お金に困らない生活を手に入れた祖母。


    そして商売を次の世代に引き継ぎ、引退し、老後を迎えた今——
    一人で施設にいる祖母は、本当に幸せなのだろうか。

    いつか亡くなる存在だからこそ、
    「毎日を幸せだと感じていてほしい」
    そう思うようになりました。

    記憶が少しずつ曖昧になりつつある祖母ですが、
    ここ数年は、母と私と3人でアルバムをめくりながら昔の話を聞く時間を大切にしています。


    「あのときはね…」と、生き生きと語る祖母の姿。
    「それ初めて聞く話!」と母の嬉しそうな表情。
    親子歴70年以上でもまだ知らないことがあるんです。


    質問をしなければ知り得なかった話や、その人にしかない記憶。
    それらが、私の中で「今を残したい」という強い思いへとつながりました。

    さらに、夫の実家には家系図があり、
    何代も前の祖父母の名前やエピソードが当たり前のように語られています。
    「〇〇ばあさんは武士の娘で…」
    「〇〇じいさんはこんな仕事をして…」
    血のつながりがある人の話を聞くと、不思議な温かさと誇らしさが込み上げてくる。
    その感覚も、この事業の原点になっています。


    2、実際に質問を通して、ご家族と対話した経験から、どんな気づきや感動がありましたか?

    あるお客様のインタビュー中、お子さんからのメッセージをお伝えしました。
    「お母さまが△△とおっしゃってくれたことが嬉しかったそうですよ」と伝えると、
    「聞いてくれたから話せたのよ。聞かれなかったら言わなかった。」
    「今だから振り返って話せるけど、当時は必死でそんな余裕はなかったわ。」
    と仰ったことが、心に残っています。

    普段は照れくさくて聞けないことや伝えにくいことも、
    「親への100の質問」をきっかけに第三者のインタビュアーを通すからこそ、素直に聞けるし話せる。
    そんなことがあるのだと思います。

    そして、笑い合いながら話しているうちに、親子の距離が少しずつ縮まっていくのを感じます。

    日本ではお墓を代々受け継ぐ文化がありますが、
    現代ではそれが難しくなっているため墓仕舞いをする方が多くいらっしゃると聞きます。

    ご先祖様が大切にしてきたお墓を無くしてしまうことへの罪悪感を感じる方もいらっしゃることかと思いますが、本当に大切なのは、墓を守ることよりも家族でご先祖様を思い出し、その方のことを話し、子孫に伝えること。

    これが一番の供養でありご先祖様が喜ぶことだと思っています。
    私たちのこの事業はそのお役に立てると思っています。


    3、「インタビュー」や「家系図」といった形のない価値を、どう届けたいと考えていますか?

    時間や会話は目に見えませんが、何よりの宝物です。
    その価値を実感してもらえるよう、インタビュー冊子、動画、飾って楽しめるザイン家系図など、形にしてお渡ししています。


    4、このサービスを、どんな人に届けたいですか?

    30〜50代で、親への感謝や愛情はあるけれど、なかなか話す機会がない方。
    親の高齢化を意識し始めた方や、離れて暮らす方にも、このサービスを知っていただきたいです。

    親の人生を振り返って記録する人生史のような位置付けでご依頼いただけるとうれしいです。
    人生の節目のプレゼントとしても最適だと思っています。


    5、「あと何回、親と会話できますか?」という問いに込めた想いは?

    時間は永遠ではないと頭では分かっていても、日々の忙しさに流されてしまいます。
    この問いは「後悔しないために、今、話してほしい」という願いを込めています。

    聞かなければ聞くことのない言葉、語ってもらわなければ残ることのない言葉。
    どんな人にもその人にしか話せない物語や人生観があるはずです。

    親子という関係性であると、親のことはなんでも知っているように感じている方もいると思います。きっとこう思っているはず。とか。でもそれは聞いてみないとわからないですよね。


    6、このサービスをしていて「やっていて良かった」と心から感じる瞬間はどんなときですか?

    インタビュー中の親御さんが、忘れていた記憶を思い出し、幸せそうに語る表情に立ち会えたとき。
    そして納品後、「家族の距離が近くなった気がします」と言われたとき、本当にやっていてよかったと思います。


    7、最後に、「親への100の質問」を通じて、どんな未来を作っていきたいですか

    家族の会話がもっと自然に、温かく続く社会。
    一人ひとりが自分のルーツを知り、誇りを持てる未来。
    そのために、記憶と想いを次の世代へバトンのように繋いでいきたいと思っています。

    そして何よりも、家族との絆や親からの愛情を素直に受け取り、生きる力に変えていける未来をつくりたい。
    そのお手伝いができるサービスでありたいと願っています。


    8、このインタビューを読んでくださった方へ、一言メッセージをお願いします。

    あなたは、あと何回、親と会話できますか?
    「そのうち」ではなく「今」聞いてみてください。

    家族はどんな存在ですか?
    「精神的な支え」であり「心の土台」。
    ただそこにいてくれるだけで、心の底力になったり、生きる力になったりする存在であれば、とても幸せだと感じます♡

    「親への100の質問」は親を知ることで気付く(築く)絆をサポートしています。


    いかがでしたか?

    このように「親への100の質問」は、ディレクターのともちゃんの実体験に基づく想いから生まれた事業です。

    大切な家族である”親”のことをもっと理解し、想いを残し、絆を育む機会として、ぜひたくさんの方にこのサービスの存在を知っていただければと思います。

    「親への100の質問」の詳細は下記よりご覧いただけます。

    「親への100の質問」HP➡️https://life-size.jp/100questions/

    「親への100の質問」公式LINEはこちら➡️https://lin.ee/tKxIL3b

    広報:のぐあゆ

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